二大精神病のひとつ|双極性障害を詳しく解説|躁状態やうつ状態の対処法
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双極性障害を詳しく解説|躁状態やうつ状態の対処法

二大精神病のひとつ

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抱えるリスクが多い病気

「双極性障害」は、以前「躁うつ病」と呼ばれていた精神疾患のひとつであり、他にも双極性感情障害や双極症と呼ばれることもあります。発病の原因については明確になっていないのが現状ではありますが、誰にでも患う可能性があると考えられています。傾向としては、うつ病を発症した後に双極性障害を患うケースが多くみられます。双極性障害は、精神疾患の中で自殺企画率が最も高く、再発率も9割を超えると言われています。また、酷い躁状態の際に自覚がないまま周囲に迷惑をかけてしまい、トラブルを引き起こしたり信用を失うようなことも多々みられます。ゆえに、人間・社会関係における損失や破綻など、双極性障害の患者が抱えるリスクは非常に大きいものです。上記のように、双極性障害を発病した際には、患者が非常に大きなリスクを抱えることになるため、正しい治療を受けるよう注意が促されています。治療に関しては、うつ病よりも難しい病気とされていますが、正しい治療と周囲からのサポートがあれば、再発や躁うつの波を最小限に留め、人間・社会生活を安定させることも出来るのです。

主な症状と併病

統合失調症とともに、二大精神病のひとつに名が挙げられる「双極性障害」は、10代以降の発病が多く、20代と中年期に山があると言われています。双極性障害には、双極1型障害(躁状態を伴うもの)と、双極2型障害(軽躁状態を伴うもの)が存在します。1型には、躁状態とうつ状態を症状が無い期間を挟みながら繰り返していく(躁とうつが混じった混合状態が出現するケースも有り)特徴があります。2型では、症状としてうつ状態と軽躁状態だけが現れ、うつ病と間違えやすい傾向にあります。双極性障害にみられる症状はいくつか挙げられます。まず感情・思考・行動・身体などの分野でマイナスの影響が現れるうつ状態、そしてうつ状態とは真逆の、明るく開放的で気分が異常に高揚している躁状態が代表的です。併病するケースも多く、2つ以上の疾患を併病している場合も稀ではないと言われています。特に、アルコールや薬物への依存・過食症(摂食障害)・パーソナリティ障害などが併病として多い疾患に挙げられています。

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